2013年8月6日火曜日

本当に「スタート」ボタンは必要なのか?

かなり偏った個人的意見ですが、Windows8.1で追加されるらしい「スタート」ボタンですが、特に必要ないです。
アプリケーションの起動は、Windowsキー+”キーワード”入力+ENTERでサッと探して起動できますし、シャットダウンなどは毎回する必要はないと思います。

ノートPCではLCD画面を閉めてスリープにしてそのまま鞄に入れてしまいます。バッテリーの消費を抑えたいときやデスクトップ機の場合は、休止状態を電源ボタンに割り当てていますからボタンを押して電源LEDが消えたら、それでおしまいです。確かにたまにはちゃんとシャットダウンしないとWindowsがおかしくなることがありますが、たいていは大丈夫です。休止状態を使えば、前日の作業状態のまま立ち上がるので楽です。

コントロールパネルや、コマンドプロンプト、システムの管理などのツールを起動するのも、Windows+Xキーがかなり便利ですから、「スタート」ボタンを押してズラリと並んだメニューから探しながらマウスで選択するよりはよほど早いです。

それから、特にSSDを使用している人に「Windows Search機能を切る」という慣例が多いようですが、個人的にはWindows Searchは便利です。特に、アプリを起動するときにするWindowsキー+"キーワード"入力ではWindows Searchの検索結果が使われますから、この機能を切ってしまうとせっかくの恩恵が受けられなくなってしまいます。
確かに、最初はインデックスの作成にディスクアクセスが行われて鬱陶しいような気がしますが、それも最初だけです。ディスク容量を圧迫するとか、頻繁にSSDに書いてほしくないのであれば、インデックスファイルは別ディスクに移すこともできますし、「ライブラリ」全体のインデックスが必要なければインデックスの対象から外すこともできます。少なくとも、「スタート」画面の検索用だけにでもWindows Search機能は有効にしておく、というのはいかがでしょうか。

というわけで、Windows8はタブレットPC向けという印象が強いですが、キーボートショートカットを駆使すれば、むしろこれまでのWindowsよりデスクトップユースに向いているというのは、少し乱暴な意見でしょうか。

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