2014年5月27日火曜日

今更ながらムラーノ(PZ50)の乗り心地で感じたこと・・・

先日、ティアナに乗る機会があったのですが、ちょっとビックリしました。すごく静かだったんです。

ティアナは、そこそこの価格に抑えてありますが、いちおう「ラグジュアリーサルーン車」としての位置づけと理解していましたので、乗り心地はまずまずいいのだろうと思っていましたが、まさかムラーノよりもはるかに快適だとは思ってもみませんでした。

まず、アイドリングが静かでほとんどエンジン音が聞こえず、振動もわずかだったです。

それから一番驚いたのは、遅くてもある程度の速度を出していても、多少の段差であれば静かにタタンッと軽く踏み越えて、嫌な突き上げはなく、音や振動が社内で響いたり残ったりすることもなく、一発でスッと収めてくれます。それでいて、フワフワして乗り味ではなく、しっかりと路面を捉えている感じがあるのは私好みでした。

一方、ムラーノときたらどうでしょう。
検索するとムラーノは「多少の突き上げはあるけれど、ロールは少なく静かである」「段差越えも気にならない」というような評価が多いのですが、私の感想としては、

  • 段差を越えた後に残るダッダッダッという振動と音が酷い
  • アイドリング中もポコポコというようなこもった音が社内に響いていて、むしろ走っている時の方が静かと感じる
という感じで、この二点についてはティアナにボロ負けしていると思います。
「多少の突き上げ」に関しては私自身固めのセッテイングが好きなので、これまで「そんなもん」と思っていましたが、ティアナみたいなセッティングが可能ならそうしたいくらいです。車格も重量も違うので、それは物理的にムリなんだろうな。

あと、確かに走行中は高速走行であっても、ムラーノの方が静かだとは思います。高速走行時の安定性・直進性もムラーノに軍配でしょう。しかし、いかんせん上に書いた二点が悔しい!「すごく良い」と評価している人もいるようなので、これは個体差なのかなぁ。つまり、ハ・ズ・レを引いているということなのでしょうか。
でも、他の部分は気に入っているので、少なくともあと2年、10万kmは走りますよ。

2014年5月2日金曜日

マルチキャストパケットの受信方法

自分向けの備忘録なので、要点のみとします。


  1. ソケットを生成する
  2. IPADDR_ANY+任意のポート番号で、bindする
  3. setsockoptにIPPROTO_IP/IP_ADD_MEMBERSHIPを指定して、マルチキャストグループからのメッセージを受け取れるようにする。
  4. 必要に応じて、3を繰り返す。
  5. recvfromでパケットを受け取る
これで、あとはファイアウォールを正しく設定すれば受信できました。

が、上の手順3~4で複数のマルチキャストグループを指定した場合は、受け取ったパケットがどのグループ宛だったのかが分かりません。

今回は、複数のグループからのマルチキャストパケットのグループを区別して受け取りたかったので、検索した結果、次のような方法があることを知りました。
  1. ソケットを生成する。
  2. setsockoptにSOL_SOCKET/SO_REUSEADDRを指定して、一つのポートに複数のソケットをbindできるようにする
  3. IPADDR_ANY+任意のポート番号で、bindする
  4. setsockoptにIPPROTO_IP/IP_ADD_MEMBERSHIPを指定して、マルチキャストグループからのメッセージを受け取れるようにする。
  5. 必要に応じて1~4を繰り返し、グループ毎に別々のソケットを用意する。
  6. 個々のソケットでrecvfromなどで受信する
要点は、複数のソケットを用意することと、それらのソケットに同じポート番号をbindできるようにSO_REUSEADDRフラグをセットすることでした。