2018年4月20日金曜日

McAfee消したった!

半年前に購入したInspiron14 7472にバンドルされていたマカフィーのセキュリティソフトですが、せっかく1年間の使用権限が与えられているのですから期限が切れるまでは使い続けるつもりでしたが、アンインストールしました。

こちらのセキュリティソフトの比較サイト見る限りでは、Windows Defenderが特別性能が低くないようですし、マカフィーは2017年のある時期によっては偽陽性判定が高い時期もあり、専業企業のソフトだからと言って特別良いとも思えなかったです。
実際、このPCを仕事で使っていると、それまでずっと使ってきたARM用GCCコンパイラの実行ファイルが急にウィルス判定を食らってしまい、強制的に削除されてしまいました。おかげでビルドができなくなった原因の調査と復旧に何時間かが無駄になりました。
更にマカフィーがおかしいと思うのは、この削除対象となった実行ファイルのコピーはSSD内にいくつもあるのに、それらのファイルはウィルスとは判定されなかったことです。もちろん、WEB上のメタ検索エンジンにかけてみても、このファイルが怪しいと判定するセキュリティエンジンはありませんでした。この時点で、突発的に正常なファイルを異常と判定して勝手に消してしまったマカフィーには少し不審を抱く用になりました。

更に、マカフィーはメモリをたくさん使っているように感じました。
10年以上前とは違い、AVソフトに依るPCの実行パフォーマンス低下はあまり感じませんでしたが、タスクマネージャを見るとマカフィー関連のプロセスはかなり多く辟易としていました。特に、ブラウザタブを何個か+コマンドコンソール何個か+Visual Studioを立ち上げて半日ほど使うだけで、Windowsのコミット済みメモリが6.8Gとかかなり多いのが不満でした。物理メモリが8Gしかなく、休止状態もよく使うので、休止時にメモリの書き出しによるSSDの劣化も少し心配でした。

使用プロセス数が多いとはいえ、メモリ使用量増加の原因は必ずしもマカフィーが原因とは言い切れなかったのですが、試しにマカフィーを削除してみたところ、コミット済みメモリの量は1.5GByte程度減ったようです。ページングファイルがあるとはいえ、物理メモリが8GのPCでコミット済みが6.8G→5.3G程度に減ったのは、余裕ができて良かったと思います。

2018年4月10日火曜日

Subversionのリポジトリは壊れていなかった!

gitの柔軟性と便利を知ってしまうと敢えてsvnを使う理由はないのですが、それでもsvnで管理したままになっている古いプロジェクトも現存しているので、たまに使うことがあります。

今回、ある古いsvnリポジトリをsvnadmin dumpしようとするとエラーが出る問題に遭遇しました。
 svnadmin: E160062: Malformed node revisions ID string
必ず決まったrevision番号でこのエラーが出るのですが、意味も原因も全然分かりません。

svnadmin verifyやsvnrdump dumpでも同じrevisionで、同じか似たようなエラーが発生していました。
 svnrdump: E210008: Error while replaying commit

しばらくこのプロジェクトは触っていなかったのですが、リポジトリ内の特定のrevision情報が壊れてしまったのだと思っていました。確認のため、丸ごとバックアップしていた何年も前の古いリポジトリを取り出して、同じようにdump/verifyしてみました。しかし、やはり同じrevisionで同じエラーが出ます。2~3年くらい前、その古いリポジトリでsvnadmin dumpが成功していたことははっきりと覚えており間違いありません。では、なぜエラーが出るようになったのか?

リポジトリが壊れているのではなく、svnadminコマンドの方がおかしいのではないかと考えました。

いま使っているsvnは最新版の1.9.7ですが、古いバージョンを探して同じことをやってみました。すると、svn 1.8.13を境に何やら動作がおかしいです。
1.8.13では少し症状は違いますが、問題のrevisionでsvnadminがクラッシュしてcoreを吐きました。その直前の1.8.11(なぜか1.8.12は無かった)では、問題なくverifyが通り、dump/loadも成功しました。
やはり、svn 1.8.13以降は何かおかしいみたいです。これはエンバグなのか、あるいは古いリポジトリの一部の機能をサポートしなくなったせい(互換性問題?)なのかは調べていませんが、少なくとも古いバージョンで問題を回避できることが分かりました。

2018年4月5日木曜日

治療終了

極めて軽度のものでしたが、突発性難聴との診断を受けてから20日目で治療を終了することになりました。聴力検査では完全に正常レベルに戻っていますし、自覚症状としての聞こえ方の違和感や耳鳴りも分からないくらいになっていますので、当然の結果でした。

最初の検査時、高音域(4K/8KHz程度)で20~30dB程度のものだったので、数値上は本当に「軽度」か「正常」のすれすれレベルというところでした。自覚症状も「ちょっと変だな?」くらいでしたし。このくらいなら9割くらいは治るという情報がありましたので、本人的にはあまり心配していませんでしたし、もしかすると何もしなくても自然治癒していたのかも知れません。
しかし、ネットで検索すると怖い話はいくらでも見つかりますし、一度落ちて固定化された聴力は戻ることはないという話もありましたので、もしも回復しなかった場合のことを考えるとやれることはやっておいた方が後悔せずに済むだろうかと考えたこともありました。最初、入院の話は(やんわり)突っぱねたのですが、その後入院するのも長い目で見たら悪いことではないかも知れないとも思いました。今回は、再診時にある程度の改善が見られたので入院ではなく投薬治療を継続することになりましたが、もしも次回同じような診断が下った場合は、可能な限り入院治療を選ぼうと思います。